ボードゲームやマーダーミステリーなど
多くの作品が生まれる時代になりました。
CCFOLIA GAMES コンテストは
たくさんのプレイヤーが集まるココフォリアを通じて
新しい作品を知ってもらえる新しいステージとして、
ココフォリアで遊べるゲームを対象として開催している
ジャンル不問のコンテストです。
「ココフォリア」はマップや駒を動かしながら、キャラクターのアバターで、ダイス判定やチャットを行うことができる、スマートフォン対応のTRPGサポートツールです。シーンを好きな画像やBGMで演出したり、カードを用意すればそれをめくって遊ぶこともできます。
115作品ものご応募ありがとうございました。
審査の結果、大賞、審査員賞の
5作品が決定いたしました。
ボードゲーム
名前を「アテハメテ」下さい
誰もが一度は想像する"厨二ネーム"。その想像をお友達と共有してみませんか? プレイヤーは発掘した武器の名前を考案し、他のプレイヤーにどの武器を表すのかを当ててもらいましょう。あなたが伝説を紡ぐ武器の名付け親となるのです!
いったいどれが名付けられた武器なのか?わかるようでわからない絶妙なバランスが魅力のゲーム。このゲームをひとしきり遊んだ後にはきっと仲良くなれるはず。アークなんとかは杖っぽいよね。
ボードゲーム
Metanoia
天使と堕天使の対立をモチーフとした3~4人用正体隠匿系ゲームです。宮殿の建設を完遂するか、プレイヤーの中に紛れた堕天使を追放することを目的とします。
雰囲気がよく空気感も含めて楽しめる。堕天使サイドは正体がバレないように天使の妨害をする必要があるためやや苦しい立場になりがちだが、勝ち筋がいくつか用意されており負けてもまた挑戦したくなる作品。
マーダーミステリー
タイムセール・ダンジョン
ダンジョンのエリアが大安売り!?エリアを購入しながら殺害犯を見つけ出せ!陣取り×マーダーミステリー!
陣取り×マーダーミステリー!という一風変わったゲーム。どちらの要素も上手く噛み合っており、いわゆるミステリーが苦手な人でも遊びやすい構造になっている。また、盤面のガイドも秀逸でわかりやすい。審査員の中で特に遊びやすさへの配慮について評価が高かった作品。
アドベンチャーゲーム
From cage to cage
死んだはずの死刑囚が、他人の身体を乗っ取る術を与えられ、この世に蘇ろうと画策するゲーム。
人格だけの存在になった死刑囚として、他人の肉体を得てこの世に蘇ろうと画策するTRPGライクなノベルゲーム。レトロな雰囲気の中でタイトルコールの演出や構成がプレイヤーをわくわくさせてくれる。ゲームを進めていく中で感じる違和感や疑問が終盤でうまく回収されていくようになっており、全体として綺麗にまとまっている作品。
ボードゲーム
マジックタイル
魔法使いが使い魔の競争を、魔法を使ってサポートする。というすごろく系ゲーム。
魔法使いとその使い魔の二つの駒を操作してゴールを目指すすごろく。魔法陣が描かれたタイルを上手く踏ませ魔法を発動することで、使い魔をより早く進ませることができる。その魔法陣を踏んだということはまさかあの魔法を!シンプルな外観ながらも実際に試遊して非常に面白いと感じられた作品。
今回初開催となりました「CCFOLIA GAMES コンテスト」ですが、運営側も不慣れな点が多く審査に長い時間をいただいてしまうなど反省点も多いところでした。以下に参加作品のリストを掲載しておりますが、今回の選考過程の中でピックアップできなかったものの中にも素晴らしい作品がたくさん眠っています。受賞作品はもちろん、そうでない作品もぜひ手に取っていただき、遊んでみていただけると嬉しいです。作品をひとつひとつ見ていく作業は大変ではありましたが本当に充実した時間で、ココフォリアにはこんな可能性もあるのかと目を開かされる思いでした。今後もソフトウェアの改善を続けながら、またこのようなイベントをブラッシュアップしつつ開催していきたいと思いますので、その際はまたご参加いただければ嬉しいです。(審査員代表 鳥頭めう)
参加作品一覧
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砂漠に囲まれた小さな国、トリステン公国を舞台にした六面ダイスのみで遊ぶことのできるTRPG作品。実際にプレイするにはややガイドが足りない印象。
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仲間を集めながら海を航海し、最後はお宝を巡って仲間と共に戦うゲーム。ゲーム性は好感触だが、オリジナルのカードなどあるとより遊びやすいかもしれない。
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2人のサムライが仕合をするイメージでお互いが自分の手札を出し合って勝負し、相手の体力を削り合うゲーム。シンプルながら駆け引きの要素が十分あり遊んでいる姿が想像しやすい。
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白い部屋系の一人用脱出ゲーム。プレイヤーに対してもう少しリスペクトが欲しいと感じた作品。
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歯磨き粉の妖精から歯磨きの知識を学び、クイズに答えていくゲーム。イラストが丁寧でわかりやすく、子ども向けのコンテンツとして好感をもてる作品。
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宇宙人役と地球人役の2人ペアで様々なミッションに挑むロールプレイ要素の強いゲーム。世界観を表現するルームの作り込みやガイドが素晴らしい作品。
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捕獲したモンスターを戦わせたり配合しながら大きな牧場を作っていくゲーム。データ量が多くできることが多い分遊びごたえのありそうな作品。
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お互いに魔法をぶつけ合い、場にマナを満たすことを目指す対戦型のゲーム。ルール自体はそれほど複雑ではないため、盤面の見せ方次第でより直感的に遊べるゲームに昇華できそうな印象。
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キャラクターになりきって無人島で冒険をするすごろくゲーム。これから冒険が始まるワクワク感のある演出や盤面作りが良いポイント。
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宇宙船を舞台とした、ロボットたちのマーダーミステリー。GM不在でも遊べるようガイドが丁寧に作られており、心惹かれるシチュエーションの作品。
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次々と現れる魔物をトランプを用いて倒していくゲーム。単体では味気なさも感じるがプレイヤーとゲームマスターが物語を膨らませることができる作品になっている。
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自分の担当するカラーのコトリの群れをヘビがいる木から逃がすゲーム。世界観とゲーム性の組み合わせが非常によく遊びやすい。ゲーム性については手番順に大きく左右されやすい面が気になるところ。
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カードの両面に描かれたペンギンの柄を合わせる神経衰弱系のゲーム。絵柄がかわいく、ペンギン同士の待ち合わせというシチュエーションも楽しげでわくわくする。
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日本のご当地に関する選択式の雑学クイズゲーム。気軽に遊べて仲の良い友人同士と盛り上がれそうな作品。コンテストにおいてはゲーム性という点での評価が難しい作品。
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選択したキャラクターで武術大会に参加し、スキル構成を強化しつつ相手の体力を削っていく対戦型ゲーム。カードゲーム色が強く、オフラインで実物を使うことでより楽しめそうな作品。
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七人居る「神の候補者」のうちの一人を支える参謀として勝利を目指す、正体隠匿系のゲーム。陣営ごとにそれぞれ違った勝ち筋が用意されており、攻略しがいのある作品。
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素数を求めるアルゴリズムをモチーフにしたすごろく。適度な負荷と運要素で楽しめる。ゲームとしては選択する素数によるアンバランスさをもう一歩昇華できるとなお良いと感じた作品。
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盤面上に配置されたヒントカードを使ってお題を当てる、以心伝心系の名前当てゲーム。パーティゲームとして非常に盛り上がりそうな作品。
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とある顧問私立探偵と一緒に謎に挑むノベルゲーム。オリジナルキャラクターを中心に展開する物語はTVドラマのような小気味良い雰囲気がある。
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マルバツゲームをカードと手札の概念で拡張した対戦型ゲーム。モダンな雰囲気でバーで友達と遊びたいような作品。使いづらいカードがやや手札に溜まりがちなところが難点として挙げられた。
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宝石コレクターとして、他のプレイヤーよりも先に勝利条件を目指すゲーム。勝利条件がわかりやすく、シンプルなゲーム性で子供とも遊びやすそうなところが魅力。
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蝶の形をしたコマを一定のルールに沿って盤上に配置していく協力型ゲーム。ユニークな外観のパズルでプレイ感も上々。
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子供も楽しめるポップなデザインのじゃんけんゲーム。ゲーム自体はシンプルだが、盤面上でのルール説明が若干ややこしくなってしまっているところが惜しいところ。
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お題に合わせてパネルを配置しお絵描きで伝言するゲーム。うまくいってもいかなくても楽しい作品。
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オバケの兵隊たちが戦を繰り広げる、将棋ライクなゲーム。計12マスの小さな将棋だが、使用する駒をゲーム開始前に選択するビルド要素があるため様々なバリエーションが楽しめる作品。
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ハードな世界観で遊ぶマーダーミステリー。ルーム内で完結して遊べるように設計されており、シナリオ内容にもチャレンジや趣向を感じる作品。
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ダイスシンボルを使った将棋ライクなゲーム。一の目は弱いが高得点、六の目は強いが得点は低くなっており、わかりやすく素直なゲーム性を感じる作品。
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文字が書かれたチップを用いた言葉遊びゲーム。自分が獲得したチップの文字が使えなくなり、勝っているプレイヤーほど難易度が上がっていくところが高評価の作品。
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2人プレイ用のマーダーミステリーライクなゲーム。一方のプレイヤーのみがココフォリアを操作して進行する。発想が面白い作品。
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目が覚めると電車の中におり、他には誰もいない...というシチュエーションから始まるマーダーミステリー。物語性が強く、雰囲気が好きな人には刺さりそうな作品。
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バビルサという動物の不思議な生態をモチーフにした対戦型ゲーム。モチーフがユニークで盤面やカードもスタイリッシュで遊びやすい。何度かプレイするとやや単調に感じてしまうところが難点。
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マップ探索の概念を取り入れたRPG風の謎解きゲーム。古き良き時代のブラウザゲームを思い起こさせる作品。
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事件の状況をカードで決定するマーダーミステリー風のカードゲーム。誰かの行動によって事件が掻き乱され複雑化していくようになっている部分が魅力。
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近未来のファランという町を舞台にしたロールプレイングゲーム。シナリオとしては遊びやすくまとまっているが、既存TRPGシステムのエッセンスが強くゲームコンテストとしては評価が難しい作品。
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現代日本に暮らす妖怪たちとなって遊ぶTRPG。作品や舞台設定は面白いが、初見プレイヤーが遊びはじめるにはガイドがもう少し欲しい印象の作品。
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とある作家のパーティに招待されるというところから始まるマーダーミステリー。正統派のミステリーとしてクセの少ないところが魅力の作品。
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サメカードを押し付け合うババ抜きのようなカードゲーム。シンプルながらもバランスが良く、サメを押し付け合うというフレーバーも含め審査員の間でも人気の高い作品。
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ツァラトゥストラと呼ばれる強力な悪魔憑きを狩る事を目的とするTRPG風ゲーム。進行にランダム性があり何度か遊べるようになっているところが面白い作品。
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薬局を舞台にして手札のカードを使ってどのように行動するか考える大喜利系のゲーム。舞台設定は面白いが、ルール説明が不足している印象の作品。
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毒入りおやつの犯人を探す正体隠匿系ゲーム。ルールがシンプルで1ゲームにかかる時間も短めになっており、繰り返し手軽に楽しめるのが魅力の作品。
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お題に沿って手持ちのピースを組み合わせ高得点を目指すゲーム。スタイリッシュな盤面で効率よくピースを組み合わせていく。上手く行った時の気持ちよさのある作品。
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提出内容されたルームデータに不備があり、残念ながら内容を確認できなかった作品。
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突然企業SNSの運営担当者としてより多くのフォロワーを獲得することを目指す対戦型ゲーム。実際にありそう!なことが盛り込まれた時事性の高い作品。
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プレイヤーが犬となってマーキングにより自分の陣地を確保していくゲーム。マーキングできるマスはプレイヤーが任意で振り分ける能力によって異なり、変身システムによって変化した犬種毎に様々な移動能力を獲得する。
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クリックアクションを活用した短編ノベルゲーム。ある夏の日に目の前に雷が落ち、その場でであった不思議な少年と紡がれる物語を体験する。
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学園を舞台にした謎解きゲーム。校舎の様々な場所に移動し、謎を解いていくことになる。イラスト上にマーカーパネルを配置し、校舎内を調べて回る体験を実現している作品。
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錬金術が存在するとある世界で起こった殺人事件の謎を追うマーダーミステリー。ゲーム内のギミックに様々な工夫があり、一度遊んでみたいと思わされた作品。
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「デブリ・スイーパー」となって宇宙のゴミを掃除して高得点を目指すゲーム。ゲームガイドが非常に丁寧で、盤面もプレイ人数毎に用意されているホスピタリティの高い作品。
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魔法使いの使い魔として魔物から主人の庭を守るというロールプレイングゲーム。箱物のTRPGのようなリッチさがありルールブックもかなり細かく作られている。
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アイドルグループに所属するアイドルとして殺人事件の謎に挑むマーダーミステリー。残念ながら提出物からは遊び方や進行方向を上手く読みとれなかった作品。
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プレイヤーがそれぞれ伏せた状態で材料カードを鍋に入れていくという闇鍋のゲーム。チキンレース的なゲーム性となっており誰かが鍋に「毒カード」を入れる前にスープを飲む宣言をすることでポイントを得られる。審査員の間でも評価の高かった作品。
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豪華客船を舞台とした王道系のマーダーミステリー。プレイヤーは乗客の富豪となって事件に挑む。残念ながら提出されたルームデータが一部破損してしまっていたようだった。
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テイマーとしてアニマを使役し、クエストをこなしながらより高い得点を目指すボードゲーム。ルールは一見細かそうにも見えるがやること自体はシンプルで遊びやすい作品。
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言葉と背景を組み合わせて架空のデザインとシナリオを作成するゲーム。やや界隈の専門的な用語や概念が登場するため、初見でも楽しめるような説明や配慮があると尚良いかもしれない。
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文学サークルの面々が訪れた旅館で発生する事件に挑むマーダーミステリー。面白そうなゲームギミックもあるのだが、遊び方のガイドがやや足りていない印象。
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へクスマップ上で三体のユニット同士を戦わせる対戦ゲーム。シミュレーションゲームを素直にココフォリア上に再現したような作品になっている。
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8種類の役職カードの内、隠された3つを予想する協力型のゲーム。みんなで組織内の問題点を明らかにしようというストーリーも相まって会話やちょっとしたロールプレイが弾むゲーム。
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実在する店舗をモチーフにしたマーダーミステリー。二人用だが、キャラクター台本が5つ用意されているというチャレンジのある作品。
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地球防衛隊の一員となって決戦ロボットを組み立てて怪獣に挑む...のだが、隊員それぞれが思惑を抱えておりカオスなロボットが出来上がってしまったりするゲーム。怪獣のネーミングなど秀逸で正体隠匿系ながらポップに遊べる印象の作品。
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プレイヤーの選択によって物語が分岐していく小説に近いゲーム。短編ながらしっとりした雰囲気の作品。
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賞金をかけて宣言が被らないように相手を「マーダー」していくゲーム。いつ誰から「マーダー」宣言が出るのか、題材にふさわしいテンポと緊張感がある印象の作品。
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洋館にやってきた学生たちとして挑むマーダーミステリー。ゲームの進行には盤面と別に別途資料を参照する必要がある。
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三人の冒険者として宝を求め洞窟に挑むアドベンチャーゲーム。プレイヤーキャラクター毎にしっかりとしたバックグラウンドがあり、それぞれの立場から冒険を通じてどのような選択や会話をするのか楽しむ作品となっている。
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二つのそれぞれ違う視点から謎を解く協力型脱出ゲーム。数千シーンにも及ぶ謎解きコンテンツの作り込みは圧巻の一言で、ココフォリアでここまでできるのかと開発陣を驚かせた作品。
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B級映画感のある舞台設定で1〜4人まで遊べるキャラクター選択制のTRPG作品。画面に沿って進行していくため特にロールプレイングゲームに慣れているひとにとっては入りこみやすい感触のゲーム。
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魔王の部下として協力して勇者の侵攻を阻むダンジョンを作るゲーム。ただし、一人は裏切り者。勇者のために宝箱を置いたり道を勝手に繋げたり。人狼系のゲームのようでいて、プレイヤー次第で最初からカミングアウトして問題がない構造になっている。
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実際にありそうなオリジナルカクテルを作るゲーム。お酒に詳しい人同士でやれば大いに盛り上がるハズ。
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目覚めた工場でプレイヤーキャラクター全員が記憶喪失となっているという場面から始まるマーダーミステリー。短い時間でお互いの素性について探りを入れていく。
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止まったマスに応じてステータスを成長させ、トップアイドルを目指すすごろくゲーム。遊び方のガイドがやや足りない印象。
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徐々に狭まっていくエリアの中で障害物などうまく使ってゾンビから逃げ続けるゲーム。ゾンビ役に捕まったプレイヤーもゾンビ側になってしまうため、残されたプレイヤーはどんどん追い詰められていく。
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小説を読み進める形の文学的な作品となっている。
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異能力系のロールプレイングゲーム。能力データなどはカードにまとまっており、フレーバーが作り込まれているがどんなゲームなのかやや分かりづらいところがある。まだ未完成とのことなので、今後に期待。
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冒険家となり危険なダンジョンに挑みより多くのトレジャーを獲得することが目的のゲーム。強い人がより強くなりやすいゲーム性となっているため、序盤の差がそのまま開いていく展開になる傾向があり、1ゲームが長めなこともあってその点だけがやや惜しいと感じた作品。
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夏休みに忍び込んだ夜の学校で怪異に出会うカードを使ったアドベンチャー形式のゲーム。ランダムに決まる状況に合わせたロールプレイングを楽しむようなゲーム性という印象の作品。
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タイトルから受ける印象と裏腹に、1枚のカードでも使うタイミングで効果が異なっていたり、相手の効果発動に対してチェインするように発動できるカード効果なども存在し、戦略性に富んだカードゲームに昇華されている。指の本数をパラメータとして管理するところもユニーク。
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星座をモチーフにして手札に役を作っていくポーカー系のゲーム。遊びやすさを重視して役が簡略化されている反面、プレイにあたって「乙女座トークンを獲得」という指示があった際に、人によってシンボルの対応表を確認する必要があるところがやや難点。
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格闘ゲームをモチーフにあらかじめ行動シーケンスをカードによって定め、それをルールに従い処理していくという対戦形式のゲーム。プログラミング的な体験が可能な作品になっている。
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様々なカードの効果を使ってプレイヤー同士がバトルロワイヤル形式で対戦するゲーム。実際にプレイするにはやや説明が不足している印象で、ゲーム性をうまく読み取れない部分があった。
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ポーカーをベースにブラックジャック、ダウトなど様々なゲームの要素を手番の一連の流れに取り込んだゲーム。プレイ自体は可能だが、schoice の処理などはプレイヤー視点で何が起きているか分かりづらい面もある。
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邪神となってターゲットの人間をギリギリまで追い詰めるモントロ(怪物)を即興で作るゲーム。2枚の透明なカードを合わせて1枚のカードを作るなどアイデアが面白い。ゲームが盛り上がるかはプレイヤーの文章力にも依存する面がある。
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海洋上で資源を集めながらいずれ自分の国の領土となる珊瑚を植えていくというゲーム。ベースは資源をより多く集めてアドバンテージを稼ぐゲームだが、未知の海洋の調査やランダム性のあるイベント要素が盛り込まれている。
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秘匿ミッション要素のある対立型のロールプレイングゲーム。ルームパッケージ単体で進行できるように設計されており、初めてこのゲームを遊ぶプレイヤーもルールを学びながら遊ぶことができる。
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時計職人としてたくさんの時計を作り、町で有名な時計職人を目指す協力型のゲーム。パーツを厳選して高得点の時計を作るか、引いたパーツで作れる時計をどんどん作るか、プレイヤーである二人組がどのように時計作りに取り組むか一緒に考えていけるような作品。
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プレイヤーが人類滅亡後の世界でAIに仕えるアンドロイドとなり、前世の記憶を思い出す中でこの世界の行く末を決めていくという正体隠匿系のゲーム。魅力的な世界観ながらゲームの最終目的がやや不明瞭で遊びづらいと感じる面あり。
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世界観やキャラクター設定、能力などのフレーバーから即興で新作の登場キャラクターについて話し合うというゲーム。創作が好きな人同士で遊べば盛り上がること間違いなしの作品。
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複雑な形のタイルを組み合わせてなるべく早く隙間なく自分の担当領域を埋め尽くす対戦型のパズルゲーム。手番で配置するタイルは大きいものを優先して置く方が早く領域を埋められるが、隙間が出来やすいためバランスよく置いていく必要がある。
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猫の王子たちが王になるべくどこかのマスに隠されているはずの金の猫缶を探すために奔走するすごろくゲーム。金の猫缶を探す以外にも、スキルカードを使って他の猫たちを妨害したり攻撃したり、時には喧嘩もしながらわいわい遊べる作品。
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可愛らしくキャッチーな見た目のゲームブック作品。選択肢を押して進んでいくだけでなく、盤面上に配置された小物が思わぬ形で役にたつこともある。総じて良い雰囲気の作品。
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強大な力を持つ魔獣の子供達が「キジンテ」と呼ばれる自分たちで決めたルールの上で力比べをするという対戦型のカードゲーム。コンセプトも含め非常に面白いが、プレイ人数が多いとキジンテが早く埋まり過ぎてしまいややゲーム性が変わってしまうような印象もある。
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ホストクラブのキャストとなってNo1を目指す対戦型ゲーム。自分磨きをしてステータスを上げていくことで人気を得やすくなるが、運が良ければステータスが低いままで人気が得られることも...。
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ゲーム自体はシンプルなすごろくだが、プレイヤー駒がユニークで仲間内でわいわい遊んでみたくなる作品。審査員の中でも人気の高かったゲームのひとつ。
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あたま、からだ、あし、の三つのカードを揃えてより得点の高いロボットを作るポーカー系のゲーム。実際にパネルを重ねてロボットを完成させることができるのはココフォリアならでは。
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探検家とオペレーター、二人が二つの視点から遺跡の謎に挑む謎解きゲーム。両者の間で自然と会話が盛り上がる作品。
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死後の世界にやってきた罪人が新たな生を得るために競争をするすごろくベースのゲーム。他者を蹴落として1位を目指すこともできる...しかしその結果来世で幸せになれるのか?最後までドキドキする作品。
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手番のプレイヤーがどうしても思い出せない「アレ」をお題として、他のプレイヤーに当ててもらうゲーム。アレだよアレ!日常でもあるシチュエーションで盛り上がれる作品。
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相棒のぽんこつバイクで海を目指すすごろく要素のあるストーリーテリングのゲーム。一人で楽しめるように設計されており、目的地に辿り着くとそこはかとない充足感を得ることのできる作品。
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家からどうしても出たい猫たちと、それを心配する人類の争いを描いたゲーム。ゲーム性はそこまで高くないが、遊んでいるとどこかほっこりするような作品。
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公園でであった青年と事件に挑むアドベンチャーゲーム。短時間で順当にノベルゲームとして楽しめる作品。
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ジャックと豆の木を題材にしたゲーム。豆の木タイルを自分の有利になるように伸ばしていき、競争する。世界観とゲーム性がマッチしていてイメージがしやすくとっつきやすい印象のある作品になっている。
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カードを引き物語を紡いでいくソロジャーナリング的なゲーム。カードやダイスによってランダムに示されるシチューエーションに対して想像を膨らませていく。
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人間・妖怪・異形の三つ巴からなるカードを使った対戦型ゲーム。実際に初見で遊ぶにはやや説明が足りない部分があるように見える。
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ノベルゲーム形式のミステリー。手順によってループに陥ってしまいゲームが進行できないように見えてしまう場合がある。
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せーので息を合わせて得点の高いポーズを作る協力型ゲーム。得点や順位をつけることはできるが本質的には勝ち負けはなく息が合っても合わなくてもわいわい遊べる作品。
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回転寿司で寿司の争奪戦をする対戦型ゲーム。難しく考えずともノリでわいわいと遊べる作品になっている。
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とあるサーカス団を舞台にしたマーダーミステリー。コミカルでホラーな世界観と盤面の雰囲気が魅力の作品。
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未知の惑星の生態を調査し、研究結果をプレゼンし高得点獲得を目指すカードを使った対戦型ゲーム。ユニークなカード設定の作り込みが魅力的なゲーム。遊び方ガイドの動画もあり。
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参考作品
主催・運営
ココフォリア株式会社